中小企業大学校実践研修修了試験(2023.2.17)

理論研修に比べかなり難しい。問題量多く、見直し時間がほとんどない。
(各問の回答例は私が行ったもので、正答とは限りません)

1. 経営計画で事業主に緊急に確認すべきこと(〇✕問題)
〇:現金売上の変動要因、売掛金の変動要因
✕:業界事情

2. 損益A・資金繰りBに影響することの組み合わせ(記号選択問題)
① 設備投資の延期B、②役員報酬の減額A,など4題

3. 経営計画モニタリングで行うべきこと(〇✕問題)
・計画未達ですぐに役員報酬減額×
・担当者退職で新たに作り直し×

4. 5フォース穴埋め(選択問題。会話形式の文章で分かりにくい。よく読むこと)

5. 売上・原価率セグメント計算(原価率と限界利益率が紛らわしく与件となっている)

6. 債権分類(要注意、要管理、不良債権の表への穴埋め選択問題)

7. 欠損金が修正された場合の今期の税額計算(35%+定額の再計算問題)

8. 建設業3期の3表からの計算問題(計算過程を書くよう指示されている、四捨五入は最初に注意があるだけ。単位を落とさないように注意)
(1) 実態バランス(償却未計上、未収金の焦げ付き、負債の増で純資産額修正)
あとの問題は、「移行期は反映済みの前提で」と注意書きあり
(2) 営業CF計算(減価償却費が2か所に計上されていることに注意)
(3) 自己資本比率(簡単、第何期かを間違えないこと)
(4) 売上債権回転期間(簡単、第何期かを間違えないこと)
(5) 償却前経常利益の有利子負債倍率(定義はないので自分で判断)
(6) FCF(税前利益+減価償却費+運転資本の増で私は計算しました)
(7) 損益分岐点分析、目標経常利益率達成のための売上高、安全余裕率計算(目標利益額ではなく率が与件となった場合の計算方法は研修ではありませんでした)

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