ブログNo.27:2022年補正予算で、持続化補助金が、インボイス発行事業者に転換する場合、補助上限が50万円上乗せする形で拡充されました。
2023年10月からのインボイス制度導入に備えて、2019年度・2021度補正予算では「インボイス枠」があり、2023年2月までの公募ではインボイス枠は継続する予定ですが、22年補正予算による持続化補助金では、導入時期を間近に控えてインボイス特例(下表の赤字の部分)へと再編される見込みです。
つまり、下表のようにそれぞれの枠の補助上限は、50万~200万円ですが、免税事業者からインボイス発行事業者に転換する場合、一律に50万円の補助上限上乗せし、補助上限が250万円になります。補助率は2/3ですが賃金引上げに取り組む事業者のうち、赤字事業者は3/4となります。
通常枠 | 特別枠 | |||||
賃金引上枠 | 卒業枠 | 後継者支援枠 | 創業枠 | インボイス枠 | ||
インボイス転換事業者 | 100万円 | 250万円 | 100万円 | |||
上記以外の事業者 | 50万円 | 200万円 | - | |||
補助率 | 2/3 | 2/3(賃金引上枠のうち赤字事業者の場合は3/4) |
関連ページ:
持続化補助金